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【葉の変色・しおれる・元気がない】胡蝶蘭の病気や害虫の種類と対処法まとめ

胡蝶蘭の病気や害虫対策をまとめました

胡蝶蘭の病気と対処法

軟腐病

軟腐病に感染すると栄養分の通り道が塞がれて、株全体が枯れてしまいます。 原因には細菌性と真菌性(カビ)の2種類があり、症状や対処方法が異なります。細菌性の場合は葉が黄色く半透明になり、独特の異臭を放つようになります。ストレプトマイシンという抗生物質を塗って対処しますが、進行が早いため助けられないことの方が多いです。真菌性の場合は進行が遅く、葉の表面に黒色や褐色の斑点が現れ、徐々に広がっていきます。

対処法

変色している部分から5ミリほど余分に切り落とし、周辺にペースト状に溶いたビスダイセンやMダイファーを塗ります。細菌性と真菌性(カビ)どちらの場合も、傷口などから他の胡蝶蘭に感染するので、軟腐病が疑われる株は他の場所に移すと安心です。

炭そ病

胡蝶蘭の葉に黒色の斑点が発生する病気です。 最初は淡褐色の小さな斑点ですが、徐々に大きくなり色が茶褐色や黒褐色へ濃くなってきます。 原因はカビ胞子の飛散によるものです。葉焼けなどで葉の組織が弱ると糸状の病原菌が広がり始めます。

対処法

症状があらわれた部分を周囲5ミリ程度大きく切除してから殺菌剤を塗布しましょう。

胡蝶蘭の害虫と対処法

ハダニ

ハダニは外から飛んできて胡蝶蘭に寄生する害虫です。 梅雨明けの高温・乾燥状態で繁殖しやすく、葉のツヤがない、葉の色が冴えない、葉裏にかすり状の白斑が出るなどの症状が現れます。

対処法

殺ダニ剤を使います。 また、ハダニは水に弱いので、胡蝶蘭の生長に影響が出ない程度に葉っぱに水を霧吹きで吹きかることでも対処できます。

カイガラムシ

カイガラムシは胡蝶蘭につく害虫で、元々株についていることも多いです。胡蝶蘭から出る蜜を吸って生長を遅らせ、排泄物によってすす病を誘発するおそれがあります。 葉の裏に細かい綿状の白いものや茶色く平べったい凸凹が現れたら、カイガラムシがついているサイン。

対処法

殺虫剤は幼虫のときにしか効かないので、ピンセットで取り除いたり、強い流水を株元に当てたりして取り除いていきましょう。

環境が原因の病気

葉焼け

強い直射日光によりで葉が焼けた状態です。葉が焦げたように黒くなったり、色素が抜けたように白っぽくなります。

対処法

症状が現れたらすぐに日陰や室内に移動させ、様子をみましょう。弱った部分はウイルスに感染しやすいので、すぐに殺菌剤を散布するか、患部を切り落としてください。

凍傷

10℃以下の低温が続くと低温障害、凍傷になり花や葉がしおれてしまいます。

対処法

温かいところに置いて様子を見てみてください。 葉っぱがしなしなになっている場合は切り落とします。尚、葉っぱを切るときは二次感染を防ぐため、切った部分に殺菌剤を塗ってウイルスの侵入を防ぎます。